記事をご覧いただきありがとうございます!
まずはみなさんに聞きたいことがあります。
web小説を読んだことはありますでしょうか。
「小説家になろう」「カクヨム」などのwebサイトに自分の作品を投稿することができますが、その作品を総じてweb小説と定義されます。
「小説としてこれは違う」といった意見も散見されますが、純文学といったものとは根本が異なっているため、苦手意識を持っている方も少なくはないかと思います。
ですが、web小説にも読むメリットが多くあるので、私の実体験をもとに紹介していきたいと思います。
目次
web小説の特徴
web小説の特徴についてですが、
やはりなんと言ってもスマホから気軽に閲覧することができる、その「手軽さ」にあるかと考えます。
いつでもどこでも読み進めることができる、漫画提供サービス(ジャンプ+のようなアプリ)に似たその手軽さは、ついつい他の作業を止めてしまいそうなものです。
もちろん手軽さだけではなく、その量にも驚かされることがあります。2020年10月時点では既に作品掲載数は76万作を記録しており、隠れた名作、自分の好きな作品を見つけることも珍しいことではありません。
文章に対する苦手克服?!
web小説に限った話ではありませんが、ジャンルは多数存在しており、異世界転生もの、ラブコメ、ローファンタジー等、万人受けするといっても過言ではないほどに多くのジャンルが存在します。
基本的に私は、上記3つ全て好きなのですが、特に好きなのが異世界転生ものですね。
現実では実現不可能な理想を代替してくれるのがなんと言っても面白い。
しかし面白いからなんだ、という話なんですけれども、
わかりやすい例としては、とても面白い漫画を手にした際、かなりの速度で読み進めてしまい、何日もかけて読み進めるつもりが一日で読み終えてしまった、といった経験はありませんか?
感覚としては似たようなものです。
その漫画をweb小説に置き換えるだけなのです。
漫画は絵と文字が両方存在していることで読みやすいですが、web小説だと文字だけ…といったこともあり、読みにくいと感じることは少なくないです。
しかし、雰囲気だけでも「このキャラクターはこんな感じか」「この話はこんな流れか」と感じとるだけでかなり違ってきます。
実体験から言える結論
実は私自身、恥ずかしながら高校一年の時では国語はかなりの苦手分野でした。
特に現代文は「作者の意図を読み取りなさい」的な問いに対して、「いや、知らんがな」といった反応をしながら回答をした結果、あまり芳しくない成績を連発していました。
しかし、高校二年生の春頃にweb小説にどハマりしまして、1000作品以上読んでるうちに文章に対する苦手意識はいつの間にか薄れていました。
偏差値的に言えば、完全にうろ覚えなのですが、高校時代の学内成績では、
偏差値49(1年秋)→偏差値64(2年秋)
と、15近く上がっており、馬鹿にならない数値を叩き出しています。
結論、苦手意識を薄れさせるには、楽しみつつ文章に対する免疫をつける必要があるため、このweb小説は有用だと考えられます。
ぜひweb小説を読んで、沼にハマってみてください。
ライター
Y.T.
編集
Y.T.